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CSR

当社では、住友事業精神と住友電工グループ経営理念を基本的な価値軸とし、「マルチステークホルダーキャピタリズム」に基づくCSR活動を積極的に推進しています。ここでは、その中の重点分野における、当社の取り組みをご紹介致します。

生物多様性保全活動について

生物多様性の保全に努めるため、甲賀市の自然公園「みなくち子どもの森」で当社社員20名が参加し、生物多様性保全活動を行いました。ビオトープの機能を回復させるための活動として、溝掘りや雑木の伐採を行いました。
みなくち子どもの森1
みなくち子どもの森2
また、2025年11月には、甲賀市と「生物多様性パートナーシップ協定」を締結しました。当社はこれからも、地域の生物多様性保全に積極的に取り組んでまいります。
生物多様性パートナーシップ協定　締結式

苗木の育成（全国植樹祭しが）

2022年に開催された全国植樹祭しがにて植樹する苗木を滋賀県から預かり会社の敷地内で育成しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、植樹祭が1年延期になったことから、苗木の育成期間が2年半になり、また猛暑の影響もあり、枯れてしまった苗木もありましたが、無事に育った苗木を滋賀県にご返却致しました。
元気に育つことを祈っております。
苗木の育成1
苗木の育成2

びわ湖マラソン給水所サポーター

2025年3月に開催されましたびわ湖マラソンの給水所ボランティアサポーターに、2年連続で参加しました。
当社社員及びご家族等、約40人のボランティアが集まり、早春の湖岸を駆け抜けるランナーの皆様に飲料や食料をご提供しました。
びわ湖マラソン給水所風景
びわ湖マラソンサポーター

献血活動

地元甲賀市で行われる献血活動に毎年、会社として参加しています。
私たちができることを積み重ね、少しずつ社会貢献をしています。
（※ 従業員の皆様の参加は任意となります。）
献血

温室効果ガス排出量削減

当社の水口事業所では、建物の屋根に太陽光発電パネルを設置することにより、年間182MWhの発電をしています。これは、おおよそ45世帯分の年間電気使用量相当になります。当社では、この再生可能エネルギーを利用することで、二酸化炭素（CO2）排出量削減に積極的に取り組んでいます
また、当社では、社有車として電気自動車を導入しています。この電気自動車の充電には、太陽光パネルで発電した電力を利用しています。
住友電工プリントサーキットでは、2050年度のカーボンニュートラル達成に向け、これからも積極的に再生可能エネルギーの利用を進めていきます。
また、滋賀県の推進する「しがCO2ネットゼロムーブメント」にも賛同し、自然環境に配慮した事業運営を進めてまいります。

省エネ活動

当社では、CO2排出量削減に向け、以下のような省エネ活動を推進しています。
目標：CO2排出量 2018年度比30%削減（2030年度達成）
  • 照明のLED化
  • コンプレッサーのインバータ化
  • コンプレッサー吐出圧力の最適化
  • 空調機器のAI制御
  • 電気使用量の見える化による啓蒙活動 など

廃棄物削減活動

当社では、以下のような廃棄物削減活動を推進しています。
目標：2025年度に埋め立て廃棄物ゼロ化・廃棄物3%削減
  • 廃棄物のリサイクル推進による埋立ゼロ化
  • 社内廃液処理施設の負荷量拡大
  • 社内廃液処理施設の稼働率向上
  • 廃液処理方法の変更　など
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